日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第5節A卓が8月22日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、石田亜沙己が卓内トップを取り、リーグ暫定3位に浮上した。

残り2節となり、まずは上位8人によるプレーオフ進出を目指していた石田は、各選手が守りを固める中、石田が高打点のアガリを決め、半荘4回戦中、2回トップに。+31.7を積み上げ、トータル+78.8と内田美乃里、松岡千晶に次いでリーグ暫定3位に浮上した。「次節は上位陣との対戦です。ここでプラスできれば決定戦が現実的になるので、気を引き締めて頑張ります」と、さらに上を目指していた。
【試合結果】
1位 石田亜沙己 +31.7
2位 菅原千瑛 +15.4
3位 二階堂亜樹 +1.2
4位 吾妻さおり ▲50.3
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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