持ち時間5分、1手につき5秒が加算される超早指し戦「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」の決勝トーナメント準決勝(三番勝負)、高見泰地叡王(25)対藤井聡太七段(16)が8月26日に放送され、藤井七段が2勝1敗で勝ち上がり、初代「最速最強」の座に王手をかけた。1局目に予選から通じて初黒星を喫した藤井七段だったが2局目、3局目と持ち前の鋭さを発揮して、5月に初タイトルを取って勢いに乗る高見叡王を連破。準決勝もう1つのカード、羽生善治竜王(47)と佐々木勇気六段(24)の勝者を、決勝で待ち構えることになった。