「こうやって生きていられることが幸せ」白血病を乗り越えた麻雀プロ・山口明大が開く「骨髄バンクチャリティ麻雀大会」 2019/03/14 12:12 拡大する 麻雀と、そこで生まれた仲間たちに支えられて、難病を克服した人がいる。残暑厳しい8月26日、都内の大型麻雀店で「骨髄バンクチャリティ麻雀大会2018 in 東京」が開催された。会場には参加者、関係者含め約100人が詰めかけた。この大会を運営している中心人物が、プロ雀士・山口明大(42=日本プロ麻雀協会)だ。自ら白血病を患い、骨髄バンクからの提供を受けて骨髄移植を受けて社会復帰したことから、骨髄バンクの認知拡大を麻雀の力で広めようと、2005年から同大会を開催し、今回で15回目を数えた。「今こうやって生きていられることが幸せだということを、1年に1回考えてみようとやっていることです」と、楽しげに卓を囲む参加者たちの様子に目を細めた。 続きを読む