『ちびまる子ちゃん』などの作者で知られる漫画家のさくらももこさんが、今月15日、乳がんのため亡くなっていたことが分かった。53歳だった。
さくらさんは1984年に19歳で漫画家としてデビュー。乳がんで闘病していることは親しい人にも明かしていなかったという。
テレビアニメで主人公・まる子の声を担当した声優のTARAKO(57)は「病気だったこととか本当に何も知らなくて、ごめんなさいしかないです」と事務所を通じてコメントを発表。今はただ、先生の分身でもある小学3年生の子に、嘘のない命を吹き込み続けることしかできないです。ももこ先生は『ありがとう』しかない恩人です」とさくらさんの死を悼んだ。