ディズニー実写映画『プーと大人になった僕』の吹替版完成披露試写会が27日、都内で行われ、俳優の堺雅人(44)が出席した。
本作で主人公、クリストファー・ロビンの声を担当している堺。「邪魔をしないように、プーさんの世界を壊さないように、そればかり念じながら仕事をしました。でき上がった作品を観たときも、邪魔をしていないだろうか? 作品を壊していないだろうか? と非常にドキドキしながら観ていました」と作品の世界観を大切にして臨んだことを明かし「僕の存在をあまり考えずに作品の中に入り込んでいただけたらと思います」と謙虚にコメントした。
妻の女優・菅野美穂(41)との間に3歳の息子を持つ堺は、映画にちなみ「大人になって忘れてしまったこと」を聞かれ、「3歳になる子どもがいるのですが、粘土遊びを最近初めて。油粘土があんなに臭いとは!」と驚いた様子で話した。
「僕は小さい頃に油粘土で遊んで、そのままごはんを食べていたような気がしますが、そのときは油粘土のにおいを全く気にしていなかったんですよ」と幼い頃の自身を振り返った堺。
報道陣から「お子さんを遊んでいるときに『うわっ』と思って?」と質問されると、「うわー!と思って。 手を洗いなさい!」と息子との微笑ましいやり取りを話した後「何の話をしているんだっけ?」と、困ったような笑みを浮かべた堺。「そう、油粘土のにおいを忘れてしまっていた!」と質問への回答を述べた。
イベントで堺はステージ上にあるプーさんのぬいぐるみを見て「(プーさんが)気分によって、怒った顔に見えたり、笑った顔に見えたりするのが不思議で」と笑顔。報道陣から「今日はどうですか?」と聞かれた堺はプーさんの顔を覗き込み「今は緊張しているようです」と話し、笑いを誘っていた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
時間を気にせず映画を観る!▶︎Abemaビデオ
■Pick Up
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側