<大相撲秋場所>◇六日目◇14日◇東京・両国国技館
 前頭四枚目の阿炎(錣山)が、前頭六枚目・輝(高田川)を豪快な上手投げで下して4勝目を挙げた。
 素早い立ち合いから主導権を握った阿炎は、先手先手で回り込むと、勢のまわしを取って右からの豪快な上手投げで勝負を決めた。
 AbemaTVで解説を務めていた元関脇・朝赤龍の錦島親方は「阿炎は先に当たって、先に動いて、先に投げましたね。阿炎らしい相撲でした」と話すと、この日のゲストでタレントの光浦靖子は「頭掴んで、まわし取って、ボーン! まるで総合格闘技を観ているようでした」と興奮を隠しきれない様子だった。