麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位の決定戦進出を争うAリーグの第11節が9月15日に行われ、前節まで2位だった松本浩司が大きくポイントを伸ばし、最終節を前に首位に浮上した。園田賢は2位に転落。3位には+211.3と大爆発した太田安紀が8位から5ランクアップで食い込んだ。4位には過去3度の最高位経験がある近藤誠一が入り、3人の決定戦進出枠争いがさらに激化した。
【第11節終了時点での成績】
1位 松本浩司 +275.4
2位 園田賢 +223.7
3位 太田安紀 +180.4
4位 近藤誠一 +156.7
5位 坂本大志 +43.7
6位 齋藤敬輔 +37.2
7位 金子正輝 +5.3
8位 醍醐大 +0.5
9位 中嶋和正 ▲143.6
10位 新井啓文 ▲213.0
11位 嶋村俊幸 ▲219.7
12位 宇野公介 ▲364.6
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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