高安、連敗回避で1敗堅守 激しい相撲も慌てず騒がず、動き◎ 2019/10/24 20:50 拡大する <大相撲秋場所>◇九日目◇17日◇東京・両国国技館 大関・高安(田子ノ浦)、前頭四枚目・千代の国(九重)を押し出しで下し、勝ち越しを決めた。 前日、前頭三枚目・正代(時津風)に敗れ、痛い黒星を喫していたが、この日はしっかりと千代の国の動きを見極めると、俊敏な動きで連敗を回避した。過去12勝が自己最多だが、終盤の横綱・大関陣との取組で、初の賜杯を手繰り寄せたいところだ。 AbemaTVで解説を務めた元前頭・大道の音羽山親方も「千代の国の突き落としを高安がよく残しました」と動きの良さを指摘していた。 続きを読む