元関脇・寺尾の錣山親方が、大相撲秋場所十三日目を終えて7勝6敗。今場所での大関取りが絶望的となっている関脇・御嶽海(出羽海)に言及。「私の中で御嶽海は天才肌、いずれ大関になる」と話し、その将来に太鼓判を押した。
 八日目からの5連敗が響き、十三日目にしてまさかの6敗。ここまで本来の実力を発揮できていない御嶽海だが、AbemaTVの大相撲中継で解説を務めた錣山親方は次のように御嶽海を評価した。
 「御嶽海は四つでも、押しでも相撲が取れる。土俵際で上手く残すこともできる。個人的には、相撲を取るために生まれてきた力士だと思っています。今回大関を逃したことによって稽古に一層邁進すれば、すぐにでも大関に上がることができるでしょう」