土俵の上では激しいぶつかり合いを繰り返す力士も、引退後のダイエットは地道に「歩く」ことから始めるようだ。
 9月22日に行われた大相撲秋場所十四日目で、AbemaTVの中継で解説していた元前頭・朝乃若の若松親方が、引退した力士のダイエット法として「まずは歩くことからですね」と明かした。現役時代は「500メートルはタクシーでしたから」と、稽古場では四股にすり足を繰り返すが、日常生活の移動では極力歩かないようにする力士が多いという。