日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第6節(最終節)A卓が9月26日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、吾妻さおりが卓内トップを取り、残留に望みをつないだ。
前節終了時点で20人中19位と、下位4人の降格圏内にいた吾妻だが、この日は1回戦から約5万点のトップを取ると、3回戦でも再び5万点台のトップ。+57.9で暫定ながら16位まで順位を上げ、降級圏内からぎりぎり抜け出た。このままの順位であれば入れ替え戦にまわることになるがまだ残留かは分かりませんが、もし残留できたら来期こそ桜花を奪還できるよう頑張ります」とコメントした。
【試合結果】
1位 吾妻さおり +57.9
2位 中山奈々美 +26.4
3位 中野妙子 ▲16.5
4位 藤井すみれ ▲67.8
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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