麻雀・RTDリーグ2018準決勝最終日(4日目)が10月14日に行われ、決勝進出の4人が決定した。予選となったWHITE DIVISIONで1位の鈴木たろう(協会)、BLACK DIVISIONで1位の小林剛(麻雀連合)は、予選で積み上げたポイントを有効に使い、順当に決勝進出。3位には、BLACK DIVISIONでギリギリの4位、準決勝進出8人中7位だった内川幸太郎(連盟)が躍進。最後の1枠は、瀬戸熊直樹(連盟)が白鳥翔(連盟)との接戦を制してもぎ取った。決勝は10月20日、11月3日の2日間に渡り、半荘8回戦で争われる。準決勝の成績と、決勝進出者のコメントは以下のとおり。
【RTDリーグ 2018準決勝最終結果】
1位 鈴木たろう(協会)+327.9
自分も(小林)剛さんと一緒で、途中からポイントに恵まれた。気を引き締め直して、いつもの自分のように打ちたいです。最近はオリも覚えたのですが、倒れる時は前向きに倒れるような、自分らしい麻雀を打ちたいと思います。
2位 小林剛(麻将連合)+306.5
ここ1年、最初から恵まれていて、ずっとポイントリードして余裕を持っていたのですが、(決勝は)ついにリセットなので、ちゃんと打たなきゃと思っています。ここ2週間くらい、大事なところでの守備力のなさを見せているので、去年ぎりぎりで優勝できなかったのを、今年取り返したいと思います。
3位 内川幸太郎(連盟)+257.3
今ちょうど毎日毎日見る放送があって、RTDリーグに出ている人の大半が出ていて、僕も勝負の場が欲しいと、モチベーションが上がっているのが、成績が上がっているにつながっているのかなと思います。この3人は非常に強いですが、その中で一番になって結果を出したいと思います。
4位 瀬戸熊直樹(連盟)+170.5
とにかくホッとしたのが第一。(最後は後輩の)白鳥さんとの着順勝負。僕がチャレンジャーのつもりでやって、勝てたことが自信になりました。
以上、4人が決勝進出
5位 白鳥翔(連盟)+53.5
6位 勝又健志(連盟)+46.8
7位 佐々木寿人(連盟)+0.6
8位 猿川真寿(連盟)▲186.4
※連盟=日本プロ麻雀連盟、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを半分持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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