2018年3月、第4代K-1スーパー・フェザー級王者となり3階級制覇を成し遂げた武尊が、自身だけでなく、K-1の現状について「全く満足してない」と言い放った。
 K-1全盛期の立役者の一人であるアンディ・フグ(享年35歳)に憧れ、K-1王者を夢見て上京した武尊。しかし上京して間もなく地上波からK-1が消滅すると、その後しばらく、人気低迷の憂き目を味わうことになった。そんな折、「K-1人気の再燃」を自らに課し、積み重ねたKO勝利を踏み台に、K-1のスター街道を駆け上がった武尊だが、いざ一つめの頂に立ってみると、そこからの景色は想像とは異なるものだったという。