日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第8節A卓が10月16日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋が卓内トップを取り、リーグ順位で暫定5位に浮上した。
上位2人の昇級争いに加わるために少しでもポイントを稼ぎたい大橋は、半荘4回戦のうち1、2回戦を3着で終えると、3回戦では5万点超のトップ。さらに4回戦でも同じく5万点超のトップを取った。これでリーグ順位は暫定5位、暫定2位の猿川まで52.6ポイント差と、残り3節で十分に逆転可能なところにつけた。
【試合結果】
1位 ダンプ大橋 +48.3
2位 西川淳+37.1
3位 刀川昌浩▲41.9
4位 黒沢咲▲44.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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