国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2018」のファイナル(12月9日)進出をかけた「男子プロ代表決定戦 技術の極」が10月21日に行われ、勝又健志(日本プロ麻雀連盟)が優勝し、ファイナルへの切符を手にした。
 予選B卓をトップで通過した勝又は、決勝卓でも勢いそのままに東1局から好スタート。リーチ・ピンフ・イーペーコー・ドラ3の1万2000点をアガると、続く親番の東2局でダブ東・混一色で1万2000点(供託1000点)と、わずか2局で5万点台へ。南場に入ってもアガリを重ねると6万点台まで伸ばすと、その後は悠々と逃げ切った。「めちゃくちゃ手が入って、それがアガれました。勝負できそうな手ではしっかり戦っていきたいなと思っていたので、いい方向に出てくれてよかったです」と振り返った。