「来年の10月に楽天が申請をしてサービスを行っていくことは決まっている。料金は今の3社の半額くらいで申請している。そこまでの間に競争が加速して、3社の寡占状況をなくさなければならない」。
 きのう午前の定例会見の中で、約13年ぶりとなる"第4の携帯会社"の新規参入を引き合いに出し、携帯電話料金の4割引き下げに改めて意欲を見せた菅義偉官房長官。
 総務省ではこの日、「消費者保護ルールの検証に関するワーキンググループ」の初会合が行われ、メンバーからは携帯電話の料金プランの分かりにくさ、販売店での説明に時間がかかりすぎるといった指摘がなされた。