日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第6節(最終節)E卓が10月24日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、松岡千晶が卓内トップを取り、プレーオフ進出を決めた。
上位8人がプレーオフに進出する中、対局開始前までは圏外の暫定11位だった松岡は、2回戦に6万点超の大トップ。上位陣のポイントが詰まっていたこともあり、一気に順位を8つも上げて最終節でプレーオフ進出を確定させた。「今日プレーオフに残れて、うっかり3位まで上がれたので、この調子で頑張りたいです」と、上位3人の決定戦進出を目指していた。
【試合結果】
1位 松岡千晶 +40.7
2位 内田美乃里 +3.1
3位 石田亜沙己 ▲17.8
4位 魚谷侑未 ▲26.0
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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