プロ麻雀リーグ「Mリーグ」が10月1日に開幕し、これまでのイメージが変わりつつある麻雀界に置いて、トップクラスの人気を誇るのが、Gカップグラドルとしても活動する高宮まりだ。卓の前で見せる凜とした表情と、カメラの前で見せるセクシーな表情のギャップに、虜になった男性ファンも多い。そんな高宮だが、身長152センチと小柄なために、あれこれと苦労していることがある。二足のわらじで奮闘する高宮に、その悩みを聞いてみた。
麻雀ファンが当たり前のように使っている麻雀卓。実は女性にはちょっと大きい。152センチの高宮だけでなく、女流雀士の中には卓の遠くまで手を届かせるのが大変、という声は少なくない。「いすの位置や高さに困ることはありますね。慣れているスタジオとかならいいんですが、新しいところだと、いすの上げ下げが難しくて…。下げ過ぎると手が届かないし、上げ過ぎると腰が痛くなるんです。足が床に届かないから(苦笑)」。手が届かなければ麻雀にならない。足がぶらぶらして床に着かないと、姿勢をすべて腰で支えるのでつらくなる。落ち着いた表情で打っているようで、隠れた苦労があるようだ。
多くの男性を魅了してきたGカップのバストも、いざ麻雀の時にはちょっと邪魔になることもある。「いすを下げた時だと、(前のめりになると)牌に胸が当たっちゃうんですよね。あと、長いネックレスとかつけるのもダメなんですよ。身長が高い方ならいいんですが、自分がつけると卓にカシャン、カシャンって当たっちゃって…。だからつけるのはやめました…」。Mリーグでは「KONAMI麻雀格闘倶楽部」のメンバーとして、ライバルチームと戦い続けているが、実はユニフォームがちょっと大きいという。後に高宮のスタイルをさらによく見せる、ジャストフィットのユニフォームが完成すれば、打ち回しとスタイルの両方でファンを魅了することができそうだ。
◆高宮まり(たかみや・まり)1988年11月8日、茨城県生まれ。O型。日本プロ麻雀連盟所属。主な獲得タイトルは第11回女流モンド杯、第8期夕刊フジ杯争奪・麻雀女王決定戦(個人戦)、第一回女流プロ日本シリーズ他。DVD「高宮まり 女神降臨」他。異名は「淑女なベルセルク」。
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