俳優・柄本明(69)の妻で女優の角替和枝さんが27日、原発不明がんのため亡くなった。64歳だった。
原発不明がんは、最初に発症した場所がわからない倍位に診断される病気で、角替さんは約1年間闘病していたという。角替さんの最期を自宅で看取ったという柄本は28日、所属事務所を通じてコメントを発表し、「長きに渡り応援して下さいましたファンの皆様及び関係者の皆様には深く感謝いたします。今はそっとしておいていただければ幸いです」と心境を明かした。
角替さんは女優を目指して静岡から上京し、柄本が主宰する「劇団東京乾電池」で活躍。1981年、26歳の時に柄本と結婚した。2男1女の子宝にも恵まれ、長男の佑(31)と次男の時生(29)は現在俳優として活躍中。2012年には佑が、奥田瑛二(68)&安藤和津(70)夫婦の次女・安藤サクラ(32)と結婚し、話題になっていた。
葬儀は仕事でアメリカに滞在中の時生の帰国後、近親者のみで執り行われるとみられ、後日お別れの会を開く予定だという。
そんな角替さんのTwitterが“チャーミング”だったと話題になっている。去年、人間ドックに行ったという日には、「年に一度の人間ドックざ!人間ドック!年に一度、人間を実感する日!ワシってぱ、モヒカシテ妖精でなかったんか!?チ、疑問に思う日!」(2017年8月1日)、「順天堂ヤバ!イケメン医者だらけやんけ!有難や有難や!」(2017年8月25日)と投稿。この時の検査でがんが発覚したとみられるが、その後も「松坂大輔って37なん!?高校生だったじゃん!」(2018年2月25日)、「あーーーーーーーーーーーーーー!恋がしてーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」(2018年5月24日)と、明るい人柄がにじみ出るキュートなツイートを続けていた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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