美人プロ雀士にして、その美貌とGカップバストからグラビアアイドルとしても活躍する高宮まり。日本プロ麻雀連盟に所属し、今年10月から開幕したMリーグでは、2000人以上いると言われるプロ雀士の中から、女流としてはわずか5人のうちの1人として選ばれ、KONAMI麻雀格闘倶楽部の一員として戦っている。グラドルとしてはDVDを7本出し、ファンの視線を釘付けにし、プロ雀士としては数々の大会を制覇。AbemaTVの麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」では、トップクラスの人気を誇る「麻雀界のアイドル」高宮の魅力に迫った。
麻雀プロが日替わりで訪れるイベントで、一番の集客力を誇る高宮。一緒に麻雀を打とうと会場に来ていた男性ファンからは「そうそういないじゃないですか、あんなかわいい人」「おっとりした感じなのに、強打してくるところ。そういうギャップですかね」と、絶賛の言葉が相次いだ。甘いルックスと魅惑のボディを持ちながら、その姿からは想像もつかない攻撃的かつ強気な麻雀から「淑女なベルセルク」「猛撃プリンセス」といった異名がついている。
プロ雀士として卓の前で真剣な表情を見せる高宮だが、グラドルとしてカメラの前でもまた違った真剣な表情を見せる。活動のきっかけは、日本プロ麻雀連盟のカレンダー。「毎年1人は水着なんですが、宮内(こずえ)先輩に『どう?』と言われて」と引き受けたところ、これが大反響。以降、麻雀関連だけでなく有名雑誌でもグラビアで表紙を飾った。グラビアの仕事の印象を聞くと「おもしろいし、楽しいです。グラビアのイベントで『麻雀する人?』って聞くと、しない方も結構いらっしゃっていて。『やってみたい』とおっしゃってくださる方もいるので、麻雀自体を広めていけたらいいなと思います」と、普及に一役買えていることもうれしいようだ。
卓でもグラビアでも「魅せる」高宮は、後輩の女流プロ雀士からしても憧れの存在、スーパースターだ。「手の届かないくらいの大先輩。グラビアもそうですし、麻雀でも急に大会に出て優勝するっていうのが、高宮まりさんです」「対局見ることも多いんですけど、ちゃんと攻めきって、ツモりきってアガるんです」「後輩にも優しくしてくれて、ほんわかしゃべってくれて話しやすいので、とても好きです」と、仕事ぶり、戦いぶり、人柄といったすべてが憧れの対象だ。高宮自身は「私がまだまだ勉強する立場なので」と謙遜するが「私自身が先輩にすごくよくしてもらってプロになってよかったと思えているので。これからは少しずつ伝えていきたいなと思います」と、次なる「麻雀界のアイドル」誕生も心待ちにしている。
かつては「麻雀とは?」と聞かれて「『別に人生じゃないし』とか、『(麻雀に)流れなんかないから』って怒ってたんです」と笑ったが、「今聞かれたら、確かに『人生』だなって思いますね」と、プロ雀士としてだけではなくグラドルとしても活躍の場を作ってくれた麻雀に感謝している。これからも渾身の一打と一枚を繰り返していけば、さらに飛躍を続けていくはずだ。
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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