麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」を争う雀王決定戦3日目が11月3日に行われ、2日目を終えて首位だった下石戟がさらにポイントを伸ばし、トータルではプラスポイントを独占する1人浮き状態で、最終4日目を迎えることになった。
1日目から首位を快走する下石は、3日目の1回戦でもトップを取ると、計5回戦をトップ1回、2着2回、3着1回、ラス1回。リードを保ちつつ、ライバルを作らない打ち回しで、結果としてさらに独走態勢を磐石とする形となった。雀王決定戦は4日間、半荘20回戦で争われる。
【3日目終了時点での成績】
1位 下石戟 +238.2
2位 仲林圭 ▲24.1
3位 金太賢 ▲40.4
4位 宮崎和樹 ▲176.7
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のAリーグ(14人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
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