日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第8節D卓が11月6日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、藤原隆弘が卓内トップを取った。
 16人中、下位4人が降級する中で、暫定12位とぎりぎりのラインで踏みとどまっている藤原は、この日の1回戦で1人沈みのラスを引かされると、そこから猛反撃。2回戦から怒涛の3連勝でトータル+45.9を稼ぎ出し、降級ゾーンから離れることに成功した。「これで一息ついたが、まだ油断は全くない。今日は長時間でとても疲れた」と激闘を振り返っていた。