日々の鍛錬により究極まで肉体を鍛え上げ、あと一歩、あと半歩、ミリ単位、秒単位まで追求するアスリートたち。そんな彼らは常にケガと隣り合わせの世界に生きる。現役を引退するアスリートの中には、ケガが原因であることも多い。
 一方で、大ケガから奇跡の復活を果たした選手もいる。長く辛いリハビリを経て、彼らはどんな思いを持って、復活の日を迎えたのだろうか――。
 2018年10月19日。約10カ月の離脱期間を経て、丹羽脩人がFリーグのピッチに帰ってきた。