
11月22日の「いい夫婦の日」を前に、明治安田生命が全国の20歳から79歳の既婚男女を対象にしたアンケートを行い、その結果が発表された。同じ屋根の下に暮らす夫婦の間には、それぞれ積もる思いがあるようだ。
まず「夫婦関係は円満か?」の問いに対し、「円満」だと答えた人は75.3%。去年より0.8ポイント減少したものの、4人に3人が円満だと回答した。

ところが、「生まれ変わっても、もう一度同じ相手と結婚したいか?」の問いに、「必ず結婚する」「たぶん結婚する」と回答したのは、合わせてなんと42.6%。「夫婦円満」と感じてはいるものの半数を割っており、去年に比べ4ポイント減少している。

続いて、「夫婦の主導権はとちらにあるか?」について。その全容は、「夫」の12.8%に対し、「妻」が51.6%と圧倒。結婚3年目には夫が約2割主導権を握っているものの、年数経過とともに主導権が妻に移っていく姿が浮き彫りになった。
さらに「夫婦間の不満」については、トップ3に「気が利かない」「整理整頓ができない」「家事の協力をしない」が挙げられ、相手に対する不満は「特にない」と45.7%の夫が答えたのに対し、妻は24%にとどまるなど、夫婦間のギャップが見られる結果となった。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)





