15日に行われた大相撲九州場所五日目は、横綱・稀勢の里(田子ノ浦)の休場に続き、上位陣総崩れとなる波乱の一日となった。そんな中でも際立つのは、互いに全勝を守る小結・貴景勝(千賀ノ浦)と、四日目の稀勢の里に続き、同部屋で大関の高安(田子ノ浦)をともに豪快なすくい投げで撃破した前頭二枚目・栃煌山(春日野)の好調ぶりだ。この日、AbemaTVの大相撲中継で解説を務めた元前頭・若ノ城も、この二人を今後の注目力士に挙げた。その他、本日の主な取組は以下の通り。