Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」11月23日の1回戦に出場する4選手を発表した。個人1位の多井隆晴(RMU)は、一時は首位を快走していたチームが現在3位まで順位を落としただけに、ここはエースの働きで首位再浮上の足がかりを作りたいところだ。“セレブ”なツモが魅力のTEAM雷電・黒沢咲(連盟)は、一時は苦戦していたものの現在は+27.4で個人10位にまで浮上した。今回もセレブツモで他を圧倒するか。セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)は男女混合戦の経験も豊富だが、ここまで思うような結果を出せていない。チームメイトの茅森が絶好調だけに、この勢いに乗れるか。U-NEXT Piratesの小林剛(麻将連合)は、相変わらず安定感抜群の麻雀。不運な大量失点さえなければ、再び個人上位に名を連ねそうだ。
【11月23日1回戦】※通算63回戦
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)※個人1位 +194.2
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)※個人19位 ▲150.9
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)※個人10位 +27.4
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)※個人13位 +7.0
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【11月22日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +186.9(36/80)
2位 赤坂ドリブンズ +145.6(36/80)
3位 渋谷ABEMAS +93.2(34/80)
4位 セガサミーフェニックス ▲7.0(34/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲73.3(38/80)
6位 TEAM雷電 ▲140.2(32/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲205.2(38/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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