Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」11月26日の1回戦に出場する4選手を発表した。リーグ2位の赤坂ドリブンズからは村上淳(最高位戦)が登場。個人トップの園田賢(最高位戦)、復調した鈴木たろう(協会)と、頼もしいチームメイトが活躍しているだけに、この勢いに乗って首位EX風林火山を一気に抜き去りたいところだ。一時は首位独走と見られた渋谷ABEMASは、気づけば4位まで転落。白鳥翔(連盟)が自らの不振とともに、チームに漂う重い雰囲気を吹き飛ばせるか。“セレブ”打ちが際立ってきたTEAM雷電・黒沢咲(連盟)は、男性選手3人を手玉に取って、まずは上位4チームに食い込みたい。KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)は攻撃的な姿勢で、200ポイントあるマイナスポイントをどこまで減らせるか注目だ。
【11月26日1回戦】※通算65回戦
赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)※個人14位 ▲9.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)※個人13位 ▲4.1
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)※個人20位 ▲161.7
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)※個人8位 +41.6
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【11月23日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +186.9(36/80)
2位 赤坂ドリブンズ +145.6(36/80)
3位 セガサミーフェニックス +26.9(36/80)
4位 渋谷ABEMAS +19.6(36/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲63.1(40/80)
6位 TEAM雷電 ▲110.7(34/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲205.2(38/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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