日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第9節C卓が11月27日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋が卓内トップを取り、A1昇級に望みをつないだ。

リーグ暫定5位からスタートした大橋は、半荘4回戦のうち2度トップを獲得。一時はトータルポイントで昇級圏内となる2位にまで浮上したが、最終4回戦で手痛い失点から暫定5位をキープする形で今節を終えた。「浮けたのは良かったが最後の倍満(放銃)はやり過ぎました」と反省していたが、残り2節で上位2人の昇級争いにさらに近づく結果となった。
【試合結果】
1位 ダンプ大橋 +20.1
2位 荒正義 +8.1
3位 石渡正志 ▲4.2
4位 客野直 ▲24.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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