Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月4日の1回戦に出場する4選手を発表した。リーグ2位のEX風林火山からは“軍師”勝又健志(連盟)が登場。100ポイント近くリードされた首位・赤坂ドリブンズに「疾(はや)きこと風の如く」迫ることができるか。これに待ったをかけるのがリーグ3位・渋谷ABEMASの白鳥翔(連盟)、同4位のTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、同6位のセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)の3人。長期リーグ戦とはいえ、既に折り返し地点を過ぎ、終盤が近づくほど戦い方も限定されてくるだけに、トップ争いをキープしつつ、ファイナルシリーズ進出となる上位4チームのポジションは早めにしっかりと固めたい。
【12月4日1回戦】※通算75回戦
EX風林火山・勝又健志(連盟)※個人12位 ▲5.3
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)※個人18位 ▲129.1
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)※個人10位 +30.6
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)※個人3位 +154.3
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【12月3日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +248.8(44/80)
2位 EX風林火山 +150.5(42/80)
3位 渋谷ABEMAS +74.5(40/80)
4位 TEAM雷電 +6.5(42/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲17.4(44/80)
6位 セガサミーフェニックス ▲124.5(40/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲338.4(44/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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