
スマートフォン決済アプリ「PayPay」の“100億円あげちゃうキャンペーン”が4日からスタートした。
買いものをPayPayで支払うことで毎回20%(上限額は月5万円)が戻ってくるほか、買いものごとの抽選で40回に1回の確率で全額(上限額は月10万円)が戻ってくるこのキャンペーン。スタート初日の4日午前11時半から午後2時ごろまでアクセス障害でサービスが使えなくなったといい、Twitter上では多重決済のトラブルも報告されている。PayPayによると、すでに復旧作業は完了したものの、原因は調査中だということだ。多重決済のトラブルについてはカスタマーサポート窓口で対応し、決済店舗が返金するとしている。

SNSでは「ビックカメラに行列」「Appleコーナー行列。みんなPayPayで購入狙い」という報告もあり、利用者が殺到したことも繋がらないなどのシステム障害が起きた要因とみられる。スマホジャーナリストの石川温氏は「今回は平日の昼休みに集中して決済が行われた。今週末も同じことが起きる可能性も」と懸念を示す。

そんな中、全額キャッシュバック当選を報告する人がTwitterに現れ、PayPay公式サポートアカウントもそれを続々とリツイートするなどサービスが盛り上がっている。石川氏は「キャンペーン終了(来年3月)より早い段階で100億円に達するのではないか」との見立てを示し、「キャッシュバック分は1月初旬から付与されるが、今の勢いが継続するかわからない。新たなキャンペーンが登場するかも」と述べている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)




