Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月6日の1回戦に出場する4選手を発表した。現在、リーグ最下位と苦しむKONAMI麻雀格闘倶楽部からはエース・佐々木寿人(連盟)が登場。個人でも17位と苦しむが、超攻撃型麻雀だけに個人で抱える▲126.1の負債も、1日2勝であっさり返済する爆発力を持つ。この日の先発に「こんなもんで終われません!」と意気込んでいる。これに対し首位の赤坂ドリブンズからは村上淳(最高位戦)が先発。試合がない間に2位のEX風林火山が一気に差を詰めてきただけに、再び引き離すことができるか。そのEX風林火山からは滝沢和典(連盟)が登場。チーム全体でもラス率が10%を切るほど安定感抜群な戦いぶりを継続できるか注目だ。リーグ3位の渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)は、上位2チームに食らいつきながら、マイナス域にいる他チームとの差を広げたいところだ。
【12月6日1回戦】※通算77回戦
赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)
EX風林火山・滝沢和典(連盟)※個人8位 +69.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)※個人17位 ▲126.1
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)※個人18位 ▲143.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【12月4日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +248.8(44/80)
2位 EX風林火山 +218.8(44/80)
3位 渋谷ABEMAS +8.9(42/80)
4位 U-NEXT Pirates ▲17.4(44/80)
5位 セガサミーフェニックス ▲57.2(42/80)
6位 TEAM雷電 ▲63.5(44/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲338.4(44/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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