Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月7日の1回戦に出場する4選手を発表した。首位のEX風林火山がプラス300ポイント弱、最下位がマイナス300ポイント弱と、徐々に縦長の展開になってきた同リーグだが、現在7チーム中3位に位置するのがU-NEXT Pirates。ネット雀士代表とも言える朝倉康心(最高位戦)は、相手の手牌を見透かすほどの読みを発揮する“アサピンアイ”を発動させ、上位進出を果たすことができるか。2位の赤坂ドリブンズは鈴木たろう(協会)が登場。前夜はチームが2着・ラスでポイントを減らし首位から滑り落ちただけに、100ポイント近い差は早めに埋めたいところだ。高打点が魅力のTEAM雷電・黒沢咲(連盟)は、個人成績で女流ではトップとなる2位。結果次第では個人トップに躍り出る可能性もある。KONAMI麻雀格闘倶楽部の最年長Mリーガー・前原雄大(連盟)は、前夜奮闘した佐々木寿人(連盟)の作ったいい流れに乗れるか。
【12月7日1回戦】※通算78回戦
赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)※個人12位 +26.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)※個人16位 ▲54.3
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)※個人2位 +155.2
U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)※個人8位 +74.6
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【12月6日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +293.1(46/80)
2位 赤坂ドリブンズ +194.9(46/80)
3位 U-NEXT Pirates ▲17.4(44/80)
4位 渋谷ABEMAS ▲56.3(44/80)
5位 セガサミーフェニックス ▲57.2(42/80)
6位 TEAM雷電 ▲63.5(44/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲293.6(46/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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