湘南ベルマーレフットサルクラブに所属する久光重貴は、がんと闘いながらプレーしている。
2013年にがんが発覚し、医師から「根治は望めない」と告げられた。それでも諦めなかった「湘南の番長」は5年が経過した今も闘病生活と並行してトレーニングに励み、ピッチに立ち続けている。
そんな彼を支え、いつも見守ってきたベルマーレサポーターたちは、11月から久光の応援プロジェクトを始めた。「同じベルマーレの仲間として何かできることはないか」。サッカーもフットサルも関係なく有志が立ち上がり、治療費をサポートするための応援基金を募ることにしたのだ。