Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月11日の1回戦に出場する4選手を発表した。発表までに、各チームのTwitterアカウントで先発する選手が発表されることも多い中、この日は渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)の2人が、2戦ともに出場を明言する「フル出場宣言」。松本は昨日の敗戦で個人成績がマイナス域に、魚谷は個人成績で21人中20位と苦戦するだけに、ここは一日通して打ち切る積極策で、現状を打破する狙いのようだ。昨日、2戦2勝で一気に上位との差を詰めたKONAMI麻雀格闘倶楽部は高宮まり(連盟)が登場。エース佐々木寿人(連盟)が作った最高の流れに乗り切れるか。チームが6位まで沈んだU-NEXT Piratesからは“船長”小林剛(麻将連合)が久々に登場。ファイナルシリーズに向けて、再び舵を切り直せるか。
【12月11日1回戦】※通算83回戦
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)※個人18位 ▲134.1
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)※個人10位 ▲18.5
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)※個人20位 ▲195.2
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)※個人14位 ▲48.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【12月10日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +293.1(46/80)
2位 赤坂ドリブンズ +133.3(48/80)
3位 TEAM雷電 +51.7(48/80)
4位 セガサミーフェニックス ▲57.2(42/80)
5位 渋谷ABEMAS ▲95.3(46/80)
6位 U-NEXT Pirates ▲140.4(48/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲185.2(50/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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