女優でタレントの蒼井そらが11日、第一子を妊娠したことを発表。そのブログの内容が反響を読んでいる。
2002年にグラビア、AV女優としてデビューした蒼井は、『おねだり!!マスカット』(テレビ東京系)など多数のテレビ番組に出演。日本だけでなく中国でも絶大な人気を誇り、今年1月にDJ NONとの結婚を発表していた。
「AV女優が子供を作るなんて。子どもがかわいそう。結婚発表をした時、そんな言葉を目にしました」
ブログの冒頭でこう綴った蒼井。そこで「AV女優の親だと不幸なのか。AV女優の親じゃなければ幸せなのか」を考えたといい、次のように続けている。
「子どもが将来【絶対】にいじめにあう。そういう確率は高いと【思う】。絶対とか、考えれば分かるみたいな話ってあなたの価値観だよねって」
「『私は風俗嬢の母親だったから分かりますが、私は不幸でした。だから子どもなんて産まないで下さい』みたいなことを昔、ブログかなんかのコメントかメールで言われたことがあるのね。でもそれは、あなたの環境であって私の子どもの環境では無いよね。って思うの」
そして、「私の意見を尊重してくれた。私の母みたいな母になりたい」と締めくくった。
社会学者で東京工業大学准教授の西田亮介氏は、批判する周りの声こそが子どもを不幸にしていると指摘し「いろいろ思うかもしれないが、人それぞれの選択の問題なので、それを尊重して、ほっとけばいい話。余計なお世話だ」とコメント。自身も2児の母であるテレビ朝日の大木優紀アナウンサーは「妊娠している段階でこれだけはっきりとした意思表示をしていて、すでにお子さんを守っている母親という強さを感じた」と述べた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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