Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月14日の1回戦に出場する4選手を発表した。ここまで個人19位と、自他ともに予想外の苦戦を強いられている渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)は、ここで勝負のフル出場。チームもまもなくリーグの2/3を消化するだけに、終盤に差し掛かる前に本来の調子を取り戻す一日になるか。リーグ首位のEX風林火山からは滝沢和典(連盟)が、昨日の2回戦に続き出場する。4着回避率トップ5のうち3人をEX風林火山が占めるだけに、今夜も確実は麻雀を見せるか。同じく昨日の2戦目から連闘になるのがセガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)。11月絶好調だったが12月は2戦して未勝利。得意とする1回戦で“19時の天才”の輝きを放てるか注目だ。TEAM雷電は黒沢咲(連盟)が登場。ドラの方から寄っていく“セレブ打法”が炸裂すれば、上位2チームとの距離もさらに縮まりそうだ。
【12月14日1回戦】※通算87回戦
EX風林火山・滝沢和典(連盟)※個人3位 +127.0
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)※個人19位 ▲193.3
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)※個人12位 ▲15.2
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)※個人2位 +218.8
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【12月13日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +278.9(48/80)
2位 赤坂ドリブンズ +147.2(50/80)
3位 TEAM雷電 +34.3(50/80)
4位 セガサミーフェニックス▲48.6(46/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲50.7(50/80)
6位 渋谷ABEMAS ▲86.0(48/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲275.1(52/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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