ウーゴ・ロリス、マヌエル・ノイアー、ダビド・デ・ヘア――。
彼らは“絶対的守護神”としてピッチ最後方に君臨し、幾度となくチームのピンチを救ってきた。その絶大な信頼度から、基本的にはケガをしない限りはシーズンを通して全試合に出続ける。
しかし最近ではカップ戦との“分業制”や、ジャンルイジ・ブッフォンが加入した今シーズンのパリSGのようにGKを併用する例外も現れ、クラブによっては第2GKという概念がなくなりつつある。実はFリーグにはそんな“最先端”を3年ほど前から取り入れているクラブがある。名古屋オーシャンズだ。