今日にも保釈されるとみられていたカルロス・ゴーン容疑者だったが、東京地検特捜部はゴーン容疑者を特別背任容疑で再逮捕した。
 その容疑は、ゴーン容疑者が2008年10月に私的な損失約18億5000万円を日産に肩代わりさせる契約をしたなどとして、損害を与えたというもの。特別背任については、前回の再逮捕時にも注目が集まったものの、逮捕容疑には含まれていなかった。勾留延長が認められなかったこのタイミングで逮捕に踏み切った裏側にはどのような攻防があったのか。AbemaTV『けやきヒルズ』は、元東京地検検事の郷原信郎弁護士に見解を聞いた。