17日に行われた大相撲初場所五日目、四日目を終えて3勝1敗の関脇・貴景勝(千賀ノ浦)が花道から姿を現すと、テレビに映し出された“奇跡のツーショット”に視聴者が騒然とする場面があった。
土俵の上では前頭四枚目の琴奨菊(佐渡ケ嶽)と前頭二枚目・北勝富士(八角)が仕切りを行っていた。その時、花道から姿を現した貴景勝は、いつものように座布団の前で立ち止まると、ひざを曲げてお尻から座布団に飛び乗った。この仕草はファンの間で「ポヨン」と言われ注目を集めているシーンでもあるが、今日に限って、ファンの目はその後のワンシーンに釘付けになった。
座布団に座った貴景勝の左隣には、この日審判員を務めていた千賀ノ浦親方が腰を下ろしていたのだ。テレビカメラが二人をアップで写し出すと、その横顔がそっくりであったことに視聴者が反応。「似すぎw」「なんか似てる」「和むツーショット」など偶然の産物にしばらくの間、視聴者からは興奮気味にコメントが寄せられていた。
なお、四日目に小結・御嶽海(出羽海)に敗れて初黒星を喫した関脇の貴景勝(千賀ノ浦)は、小結・妙義龍(境川)を押し出しで破って4勝目を挙げた。
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