23日に行われた大相撲初場所の十一日目、小結・妙義龍(境川)と前頭三枚目・正代(時津風)が土俵に上がると、東の花道から歓声を受けて関脇・貴景勝(千賀ノ浦)が登場した。 貴景勝と言えば、土俵下の座布団に座る際にひざを曲げ、お尻から飛び乗る仕草が“ぽよん”と呼ばれ、ファンの間で注目されている。
 AbemaTVの中継で解説を務めていた元関脇・朝赤龍の錦島親方は、その様子を画面で確認すると「フフフッ」と顔をほころばせ「落ち着いていますよね相撲が。一日一番、集中して取れています」と話し、貴景勝の活躍を称賛した。