貴景勝、千秋楽は大関・豪栄道に苦杯 来場所の大関昇進はトーンダウンか 2019/01/27 08:37 拡大する <大相撲初場所>◇千秋楽◇27日◇東京・両国国技館 関脇・貴景勝(千賀ノ浦)が、結びの一番で大関・豪栄道(境川)に押し出しで敗れ、11勝4敗の成績で、初場所の15日間を終えた。大関昇進の目安となる「三役で3場所合計33勝以上」はクリアしたものの、2場所連続で3横綱が不在となる中での成績ということもあってか、来場所の大関昇進については、トーンが下がる可能性もありそうだ。 この日は逆転優勝の可能性を残していたが、直前の取組で関脇・玉鷲(片男波)が13勝2敗の成績で優勝決定。結びの一番の前に優勝の可能性がなくなっていた。取組では立ち合い互角かと思われたが、豪栄道の圧力を受けてかまともに引いてしまい、一気に押し出された。 続きを読む