2018年7月26日の監督就任から194日――森保ジャパンは最大の試練を迎える。
 アジアカップの優勝候補筆頭といわれてきたイランと、決勝進出をかけて戦うのだ。ベスト4までの日本とイランの道のりは対照的といっていい。
 3-2、1-0、2-1、1-0、1-0。日本は今大会ここまで全て1点差ゲームを制してきた。しかも、オマーン戦、準々決勝のベトナム戦ではPKによる1点、サウジアラビア戦ではセットプレーからの1点しか挙げられず、流れからの得点が極端に少ないのが特徴だ。