“宇宙に行く人”としてもはや代名詞になっているZOZO前澤友作社長だが、あるものが宇宙に行くとして話題になっている。
Space Roasters社の創業者、ハテム・アルカフジCEOとアンダース・ガバリーンCTOが打ち上げるのは、コーヒー豆。その計画は、コーヒー豆をロケットで打ち上げ、宇宙に到達したらコーヒー豆が入ったカプセルを切り離し。カプセルが大気圏を通って帰還する際の熱でコーヒー豆をロースト(焙煎)するという壮大なものだ。「完璧に焙煎されたコーヒー豆を作りたい」という思いから、宇宙で焙煎することを思いついたという。
無重力状態でのローストは、豆が宙に浮き360度均等に熱を与えることができるため「美味しくなる」とのこと。打ち上げは2020年を予定しているということだ。
この計画について全日本コーヒー協会に聞いてみたところ「美味しいコーヒーのため、そこまでする姿勢に敬意を表する」との回答だった。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)







