Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」1月31日の1回戦に出場する4選手を発表した。1チーム80試合、全140試合に及ぶリーグ戦も、いよいよ残り2週間。各チーム、一戦必勝で試合に臨んでいる。この日はリーグ2、4、5、6位という組み合わせ。上位4チームまでのファイナルシリーズ進出争いが、最大の焦点となる。
首位EX風林火山は大きく抜け出し、ファイナル進出を濃厚にしているが、赤坂ドリブンズも早く“2抜け”を固めたいところだ。この出場しないKONAMI麻雀格闘倶楽部とは165ポイント差。トップラスで100ポイントが詰まるだけに、200ポイント以上の差を持って最終日を迎えれば、ほぼ安泰と言ってよさそうだ。1回戦を任された村上淳(最高位戦)は、どこまでチームのプラスを積み上げられるか。
4位のU-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)、5位の渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、6位のTEAM雷電・黒沢咲(連盟)の3人は、ファイナル進出をかけた直接対決によるサバイバル戦。3チームは46.5ポイント内で競り合うだけに着順1つで順位が変わる状況だ。
【1月31日1回戦】※通算125回戦
赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)※個人17位 ▲141.9
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)※個人4位 +164.8
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)※個人3位 +175.3
U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)※個人7位 +64.9
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【1月29日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +358.0(72/80)
2位 赤坂ドリブンズ +120.9(70/80)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲44.1(74/80)
4位 U-NEXT Pirates ▲55.5(70/80)
5位 渋谷ABEMAS ▲89.8(68/80)
6位 TEAM雷電 ▲102.0(70/80)
7位 セガサミーフェニックス ▲187.5(72/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがファイナルシリーズに進出するリーグ戦。開幕は2018年10月で2019年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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