1月30日に『K-1 WEDNESDAY CHANNEL』(YouTube)が生放送され、1月26日開催の『Krush.97』で西京春馬を下し、Krushフェザー級の王座を獲得した江川優生が“ど根性”エピソードを披露した。
西京との試合を映像で振り返った江川は「今だから言えるんですけども」と、昨年左拳の骨折を抱えながら試合に臨んでいたことを告白。怪我をしたのは去年の1月で、桝本翔也戦を前にして、スパーリング中に痛めてしまったのだと明かした。
「ずっと治らず。でも試合も休むわけにいかないんで」と語る江川に、司会のK-1プロデューサー・中村拓己は「『休む』でもいいじゃないですか」と驚いたが、江川にとって2018年は「ノッてた」次期で、試合に出るペースを崩したくなかったのだという。
「休んでたら、多分(チャンピオンには)たどり着けてなかったんじゃないかな」と、怪我の痛みを押して試合に出続けたからこそ、王者になることができたと自己分析した。
当然、完治には時間がかかってしまったものの、西京戦のときには問題なかったようで、江川は「本当、ちょうどいいときに治った」と振り返っていた。
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