ついに、あと1勝で優勝――。
 アジアカップを戦う日本代表は、サウジアラビアやベトナム、イランとの厳しい戦いを幾度となく潜り抜け、2月1日の今日、いよいよカタールとの決勝戦を迎える。サッカー日本代表のアジアの頂点へのチャレンジは今回で5回目だが、現在のメンバーで優勝経験者は吉田麻也と長友佑都、権田修一の3人だけ。“新生・森保ジャパン”は、この大一番にどんなメンタリティーで臨むべきなのだろうか。
 競技は違っても、優勝を懸けた戦いに臨む「決勝」には、同じように重圧があるもの。フットサルでリーグ戦10回、カップ戦11回、アジアクラブ選手権で3回の優勝経験を誇る“絶対王者”名古屋オーシャンズも今シーズンのリーグ戦で1位となり、11回目のリーグ制覇を懸けたプレーオフに臨もうとしている。