2月に入り、プロ野球各球団がキャンプイン。そんな中、広島カープファン必携の辞書が発売されるとして注目を集めている。
3月初旬に発売予定の「三省堂国語辞典 第7版 広島東洋カープ仕様」(税別3000円)。その名の通り、ケースや表紙など装丁が丸ごとカープだ。さらに、以下のような熱すぎるオリジナル用例も盛り込まれている。
・こい【鯉】
(1)《動》池などに飼う大きなさかな。ゆうゆうとおよぐ。食用または観賞用
(2)広島東洋カープのこと。「――今年も断トツ、――党(トウ)」
・てつじん【鉄人】
(1)鉄のように<じょうぶな/強い>男。不死身の人。
(2)その方面で、とくにすぐれた実力者。「料理の――」
(3)衣笠祥雄の愛称(アイショウ)
・ほのお【炎】
(1)ろうそく・ガスなどがもえるときに見える、火(の先)。
(2)[心の中でもえあがる]激しい気持ち。「――のストッパー」
なお、三省堂の担当者は「用例にこだわっているので見てほしい。社内のカープファンが熱い議論を重ねた。カープ用例はすべてに入っているわけではないが、それを見つけて楽しんでほしい」としている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)







