2月3日、札幌・北海きたえーるで開催された新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in SAPPORO」で、IWGPインターコンチネンタル選手権(IC)王者・内藤哲也が挑戦者のタイチを退け防衛に成功した。年明けの風物詩1.4東京ドーム大会で、クリス・ジェリコとの壮絶なノーDQマッチを制し、昨年から続いたストーリーに終止符を打った内藤に対し、ドーム大会にエントリーされなかったタイチが、その鬱憤を晴らすべく翌日の1.5大会より仕掛けた新たな因縁物語は、この1戦で終止符を打つばかりか、長き闘争の歴史の幕開けとなりそうだ。