2月16日の朝日杯将棋オープン戦で、藤井聡太七段(16)が昨年に続く優勝で、羽生善治九段(48)が2013年から3連覇して以来となる、史上2人目の朝日杯連覇を達成した。昨年も羽生九段、広瀬章人竜王(32、当時八段)、佐藤天彦名人(31)ら、将棋界のトップ中のトップを下して優勝したが、本戦から出場となった今年も順位戦A級棋士、朝日杯歴代優勝者、そしてタイトル通算20期を誇る超トップ棋士と、強豪たちに完勝といい内容で頂点まで駆け抜けた。果たして、藤井七段の棋界における立ち位置はどこまで上がっているのか。