東京メトロ銀座線の溜池山王駅構内に設置された、ある自動販売機が話題になっている。
退職した車両が自動販売機になった「THE VENDING TRAIN」。2017年3月に営業運転を終了した東京メトロ「銀座系01系」で実際に使われていた「行先表示機」「車号銘板」「Mマーク」「車両銘板」などのパーツが“再就職”している。さらに、自販機がしゃべる「ボイス機能」も搭載し、声(全5フレーズ)は東京メトロの現役車掌が担当している。
この「THE VENDING TRAIN」は、東京メトロとサントリーコーヒー「BOSS」のコラボによるもの。“敷かれた道(レール)を走るだけが、車両(オレ)の仕事とは限らない”をキャッチコピーに、働くことを応援している。
この自動販売機は、今月22日から溜池山王駅の11番・12番出口中央付近に設置されている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)







